TK 若者の幸福感と希望

日本を含む7ヶ国の若者(13~29歳)に対して
  (① 13~17歳 中学・高校)
  (② 18~24歳 高等教育・就職開始期)
  (③ 25~29歳)
A)自分の将来に希望があるか?(希望)
B) 自分自身に満足していると思うか?(幸福感)を尋ねたところ、次のような回答が出た。

A) 希望があるか?(%)
        希望が どちらかと   〃     
        ある  いえばある  ない  ない
       (++)  (+)    (-) (--)
日本      12     49      26    12
ドイツ      27     55     14     4
フランス    24      59      13     4
韓国      42      44      10     4
イギリス    44      45      7     3
スエーデン  52      39       7    2
アメリカ    56     36      6    3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
       希望がある      希望がない
     【(++)&(+)】  【(-)&(--)】
        ①  ②  ③     ①  ②  ③
日本    74  58  55     26  42  45
韓国    86  86  87     14  14  13
アメリカ  96  89  89      4  11  11

★日本の若者は他国に較べて「希望」度が最も低い。「希望あり」が61%、「希望なし]が31%、
   しかも①中高時代74%から②、③の大学以上の年齢で58、55%と目立って下がっている。
  
B) 自分自身に満足していると思うか?
        (++) (+)  (-) (--)
日本       7     38    32    22
韓国      30     42   19    10
スエーデン  21     53    20     6
ドイツ     29     52    15     4
フランス    31     52    14     3
イギリス   40     43    12     5
アメリカ    46     40    10     4
 ★日本の若者は自分自身に対して満足している率が7ヶ国中最低45%で、満足していないが54%である。

C) 満足度と希望の関係
               希望あり  希望なし
日本   自分に満足  83%    17%
      自分に不満  43%    57%
アメリカ 自分に満足   95%     5%
      自分に不満  65%     35%
 ★自分自身に満足している人の方が、満足していない人よりも、将来について希望がある可能性が高い。幸福感が総合的希望に与える影響が大きいのである。

(出典 鈴木賢志『日本の若者はなぜ希望を持てないのか』草思社)
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