TK 親族殺人増加傾向
 警察庁によると、容疑者が成人のケースも含めると、全国で起きている殺人・殺人未遂事件のうち被害者が親族となった事件の占める割合は増加傾向にある。97年は1142件のうち446件で39.1%だった。最近では04年は45.5%、05年は44.2%と減少したが、06年は46.9%、昨年は47.8%となり、ほぼ半数を占めている。
 少年による親らを対象とした凶行が相次ぐ背景について、尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)は「家族が社会から切り離され、カプセルに入ったような状況にあることが大きい」と指摘。「30年ほど前なら、憤りは政治や学校など社会に向かっていたが、家族が社会と切り離されたため、最も身近な親に向かうようになった。親からの期待も子供にはプレッシャー。濃密な関係であるほど事件が起きやすい」とみる。
               (読売新聞)

   この頃には核家族という言葉が定着して夫婦共働きは当たり前、親は忙しくて子供の話を聞く時間がとれない・大学進学も当たり前・子供は親のレールを歩かなくてはいけない・・・そんな風潮がごくごく当然となり、子供の悩み・思いを受け止める場所がなく、思いっきり遊んでストレスの発散場所もなくなり篭ってしまう・・・という悪巡回の繰り返しで、濃密である家族関係で発散するのでしょうか?核家族で家族のあり方が変わり・・・朝起きて学校・帰ってきて塾・家に帰ればまた勉強・後は寝るだけ この繰り返しで子供のストレス発散場所はどこなんでしょうか?・・・これだけで、もうすでに親の無言の圧力を感じてしまいます。濃密な関係というより・・・親子の意思疎通が欠けて発散場所を親に求めているだけ(心が成長してない)なんだと思います。
 この辺でそろそろ真剣に一人の人間として成長するような教育の仕方を考えないといけないと思います。が・・・いかがでしょうか!

(出典 読売新聞)
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