SI 所在不明高齢者

【所在不明高齢者】
100歳以上で戸籍上「生存」23万人、150歳以上
も884人 法務省
2010.9.10 10:47

 所在不明の高齢者が相次いでいる問題を受けて
実施された法務省の全国調査で、戸籍上は「生存」
しているにもかかわらず、現住所が分からない100
歳以上が、23万4354人に上ることが10日、分かっ
た。このうち120歳以上は7万7118人、150歳以上
も884人にのぼった。

 法務省は「死亡届などが提出されないままとなって
いることが原因」と説明、「戦災で死亡は確認できるも
のの身元が不明だった場合や、移民など海外移住先
で死亡したが、日本の公的機関に届け出が出されて
いない場合などが考えられる」と分析している。

 また、120歳以上の高齢者について、戸籍上、現住
所が判明しなければ、戸籍を消除できると各法務局に
通知。これまで確認作業を必要としていた手続きが円
滑に進むようになる。

 国民健康保険や国民年金といった行政サービスは
住民票を基にしているため、行政上の影響はほとんど
ないという。

 調査は8月末、各地の法務局を通じて、全国の自治
体に依頼。約5257万2916戸籍(3月31日現在)の
90%に当たる4743万9848戸籍を調べた。調査は
電子化された戸籍を中心に実施された。これは全国
市区町村の約8割にあたる。

 100歳以上の「生存」不明者は全都道府県で見つ
かった。1万人以上だったのは、東京、大阪、兵庫、
福岡、沖縄の各都府県。150歳以上は、群馬が最も
多く184人で、沖縄(103人)▽愛媛(70人)▽岡山
(59人)▽山口(44人)と続いた。



        
(出典 産経ニュース 2010.9.10)
【キーワード】 百歳以上 所在不明
人情軽薄 無関心 無縁社会