SI チリ落盤救出に「信仰と祈り」

Seaside Bible Chapel
 この度の、チリ北部に位置するサンホセ鉱山
においての落盤事故では、地下700メートルの
空洞に閉じ込められていた33人全員が救出され、
世界中で喜びのニュースとして伝えられました。
8月5日の落盤事故のあと、17日後に33人の
生存が確認され、そのとき、救出の見通しは四ヵ
月後になるのではないかと伝えられていましたが、
最初の見通しよりも大幅に期間が短縮され、結果
的に、33人が地下に閉じ込められていた期間は
70日間だったとのことです。

 ニュースなどでは「奇跡の救出」と言われております。
なにしろ地下700メートルですから、救出のための穴
を掘り進めて、二次災害の危険もあったことでしょうし、
非常に難しい条件の中、全員救出は奇跡的なことだっ
たと思います。振り返ってみますと、この全員救出のた
めには三つの要素があったと思います。
 第一に、33人の作業員の統率が取れていたことです。
全体のリーダーのルイス・ウルスア(54才)さんを中心に、
発見されるまでの17日間は、パニックに襲われることなく、
わずかな食料を計画的に少しづつ分け合っていたという規
律正しさには驚きました。
 第二に、チリ政府の全面支援がありました。救出費用は
日本円で16億円を要したそうですが、ビニェラ大統領自ら
現地に赴き、指揮している姿は立派でした。
 第三に、上記の支援に基づき、各国から掘削技術者の派
遣など各分野での最高の技術力が結集されたことにあるで
しょう。掘削技術者はアメリカから、引き上げた大型クレーン
は中国から、また、日本も地下の様子を映すなどの映像面で
貢献したようです。

 本当のところ、上記三つの要素のほかに第四の要素が大き
かったと私は思います。それは、信仰と祈りです。救出された
33人の中には色々な人物がいたようです。元プロのサッカー
選手もいました。私が一番驚いたのはホセ・エンリケス(54才)
さんという福音派の牧師さんがいたということです。33年間鉱山
で働きながら牧師として仕えてきたようです。この方は、皆の精
神的な支柱となったのだそうです。言うまでもなく、エリンケス牧
師の信仰と祈りがあったことは間違いないでしょう。 

        
(出典 インターネット Seaside Bible Chapel)
【キーワード】 極限状態 宗教 信仰 祈り
   チリ落盤事故 救出