SC 真宗宗歌の作詞者
◎真宗宗歌について
大正12年(1923)立教開宗700年にあたり、真宗十派が共同歩調をとるために真宗各派協和会(現在の真宗教団連合)を結成し、毎日新聞を通じて作詞公募した際、大谷派の僧侶、土呂基(とろもとい)(三重県亀山市本宗寺)により作詞されました。宗歌という性格からか、作詞者名は譜に明示されていませんが、新聞社に勤める文学好きな人であり、そのため3番の一部を除いてほぼ原作に近いものとなっています。1933年11月に40歳の若さで往生されています。作曲者の島崎赤太郎(1875~1933)は東京音楽学校教授となり、オルガン教則本などの他に音楽評論の著書を多く残されています。

 1番は「聞法信仰に入るまで」2番は「遇い難い仏法に遇って救われた喜び」3番では「自分の得た喜びを他の人にも伝え広め(大悲伝普化)幸せをともにすること」を歌っています。人生を問い、精神の依りどころを求めて、ひたすら聞法の歩みを続けるなかで、阿弥陀さまの智慧と慈悲の光に触れて、人生を生き抜く答えをつかみ、阿弥陀様の大きなお慈悲の中に生かされることの喜びと幸せを歌い上げたいものです。より積極的に明るく歌われることが大切です。

KF注:『仏教讃歌』(本願寺出版社)では 「土呂 基 作詞」
     『礼讃抄』(仁愛学園)、『常用勤行集』(出雲路派)では 「真宗各派協議会 作詞」と
     なっているが、愚見では
      「原作詞者 土呂 基」
     が妥当だと思う。
   
(出典 https://blogs.yahoo.co.jp/mondeo227/5807825.html?__ysp=5Zyf5ZGC5Z%2B6)
【キーワード】土呂基 本宗寺 亀山市 
  立教開宗700年 真宗各派協議会
  公募