SC すくう(救・済・拯)

「すくう」の字義について:
「救」: 貧しいものを助けたり、危難から守った
     り、すべて安全にすることをはかる意
、    「救助」。
「済」: 越されない所を越させてやること、「済
     度」。
「拯」: 「すくう、たすける、あげる」

 【コメント】 生死の苦海を「わたす」意味か    
    ら、仏典ではよく「済」が使われるの
    でしょう。
     正信偈の「拯済無辺極濁悪」の「拯」
    は地獄行き・沈みゆくもの(無辺の極濁
    悪…機の深信)をすくいあげ、難度海を
    (涅槃の岸に)「わたす」(法の深信)の
    が「済」という意味です。
     単に、苦難から救助するというだけでは
    ありません。
        
(出典 『漢和中辞典』(貝塚茂樹他 角川書店)
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          拯済 機と法