SC 八王子山と了慶寺


八王子山(はちおうじざん)・了慶寺(りょうけいじ)・日吉神社(ひよし(ひえ)じんじゃ)・大山咋神社(おおやまぐいじんじゃ)について



1 むかし八王子山は村国山の東北の尾根(おね)とつながっていた。
  県道ができて切 り離された。(けずったがけが両方に みえていた。)

2 八王子山に,元 天台宗の了慶寺があった。その寺地の横に(横市の)日吉神社がある。

3 400年ほど前 に了慶寺が焼け て押田に移り、浄土真宗にかわった。
  了慶寺のすぐ近くに大山咋神社がある。

4「八王子山」の由来
 『阿弥陀経』に日月灯仏とある。
 『法華経』では日月灯明仏(同名で二万仏連続)…最後の日月灯明仏に、出家前に八王子あり。父(日月灯明仏)の成仏にならい、八王子皆出家成 仏す。その第八王子が成仏し燃灯仏となる。
  …この法華経は天台宗の所依の経典である。

5 大山咋神(おおやまくいのかみ)は神代の昔から比叡山(ひえいざん)の地主 神、その神体山が、378mの八王子山(牛尾山)、鎮座する社が日吉   (ひえい)大社(大津)・松尾(まつのお)大社(京都)。

6 平安遷都後の延暦25年(=大同元年、806)、 伝教大師・最澄が比叡山に天台宗 延暦寺を建てると、大山咋神はその守護神となる。

7 天台宗が全国に広がったとき、日吉社 ・大山咋神もいっしょに各地に広まっ た。(大山咋神の神使は、猿である。)

8 横市の八王子山、そこにあった元天台宗の了 慶寺、日吉神社、大山咋神などは、比叡山の「うつし」のようである。

(出典 聞法ノート)
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