RE フマキラー

ご飯に止まろうとしたハエを追ってフマキラーをかけよう
とした祖母に「おばあちゃん、やめて」と手を抑えたアサ
子(五才)。
 でもフマキラーは発射され、ハエは落ちて、手をすり、
足をする。
 「可哀そう」とアサ子は泣き出す。
 「だってハエは汚いから」と 祖母がいえば、
 「窓をあけてやれば、外に出たのに」
と泣きじゃくりながらいうアサ子。

 柿の木に〝イラ〟(イラガ類の毒毛虫)が沢山ついた
ので父が駆除した。するとアサ子は可哀そうといって、
イラのお墓を石ころで作ってやったという。そういうアサ
子だったのである。

 子どもの純心さに大人が教えられる

(出典 宏壽『聞法ノート』 堤美代子談)
【キーワード】 ハエ イラガ 不殺生戒
      幼児 純心 生類あはれみ