MM 悪魔ちゃん命名騒動

悪魔ちゃん命名騒動とは、実子に対する命名を
不適切であるとして行政が受理を拒否し、マス
メディアで話題になった事例である。

概要
1993年8月11日、東京都昭島市の役所に「悪魔」
と命名した男児の出生届が出された。「悪」も「魔」
も常用漢字の範囲であることから受付されたが、
市が法務省民事局に本件の受理の可否に付き照
会したところ、子供の福祉を害する可能性があると
して、親権の濫用を理由に不受理となった。

届出者は、男児が悪魔との名前に反応していること
を理由に、他の漢字を用いて再度「あくま」の名で届
け出ようとしたが、市役所は不受理とし、届出者は類
似した音の別の名前を届け出た。

コメント
子に託する親の願いが命名である。親鸞の長男に対
する命名「善鸞」にも窺われる。真宗の
信相の泰斗善導と教相の泰斗曇鸞、この二大祖のよう
になってほしいとの願いがあったのであろう。
 法蔵の正覚時の自らの命名アミターバ・アミターユス
(無量光・無量寿)は正に法蔵の本願そのものの内容で
ある。光壽無量によって「抜
諸生死勤苦之本」せんとの本願である。名は願いを表わ
す。
 そして成就された南無阿弥陀仏の名号は、如来のはた
らきそのものである。名は体を表わす。
 斯様な大事をも知らず、親のエゴ、戯れで子に命名しよう
とした愚かしさ。言語道断。)
        
(出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
    コメント 藤枝宏壽)
【キーワード】命名 親のエゴ 親の願い  名前の重さ
        名号  名は体を表わす