IN 楽しみは(大乗歌壇5首) 

・楽しみは足りるを知ると知った時ああそうやったとうなづいた時
                           高島市  前川 正男
   
・この地球和顔愛語で満たしたい秋の光が静かに告げる
                           菊池市  神谷 紀美子

・誰もみな悩み抱えて日を過ごすひとりじゃないとすがりながらに
                            山口県  佐原 知子

・ローソクの明かりがスーッと消えるように静かに眠る逝き方したい
                           八代市  勇  英一

・栗拾いとげの中にも拝み合うすがたと思うおみのりの秋
                           熊本市  高千穂 哲也

(出典 大乗歌壇 令和3年一月号)
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《感想》
 楽しみは歌の調べににじみたるみ法うれしく念仏(ねぶつ)するとき   愚石