IN お迎えは (シルバー川柳 17句)

シルバー川柳入選句: 
第一回(平成13年)より毎回一句ずつ

⑴ 人生も野球も最後はホームです
              (32歳 女性)
⑵ 耳とおくあの世のお呼び聴こえない
              (81歳 男性)
⑶ 資産家は最期に親戚ドッと増え
              (62歳 男性)
⑷ 介護され初めて気付く親不孝
              (69歳 男性)
⑸ いびきより静かなほうが気にかかり
              (52歳 女性)
⑹ デザートは昔ケーキで今くすり
              (57歳 女性)
⑺ 一日は長くて一年矢のごとし
              (61歳 女性)
⑻ ボールなげ孫にほめられちょっとてれ
              (71歳 女性)
⑼ 置き忘れ知られたくなく大掃除
              (70歳 女性)
⑽ 入れ歯抜け孫の茶碗へホールイン
              (102歳 女性)
⑾ 未練ない言うが地震で先に逃げ
              (84歳 男性)
⑿ 起きたけど寐るまでとくに用もなし
              (73歳 男性)
⒀ お迎えは何時でもよいが今日は嫌
              (71歳 女性)
⒁ 遺産分け位牌受け取る人はなし
              (77歳 男性)
⒂ 老いるとはふえる薬と減る記憶
              (68歳 女性)
⒃ ポックリと逝きたいくせに医者通い
              (68歳 男性)
⒄ 生きがいは何かと聞かれ「生きること」
              (61歳 男性)

(出典: インターネット)
【キーワード】老い 病気 記憶 名前 

《感想》
⑴ その「ホーム」とは? 
   人生を逍遙して還る家が弥陀国といただく。
⑵ 老人性難聴の身に同感。
   内なる弥陀の喚び声を念仏に聞く。
⑺⑿  日記を書くとき実感・同感。
⒀ まだこの世に用事がある。
  仏法を聞く用事がある。
⒄ 「生きている」ことの不思議さよ、
   「生かされている」と気付いてお念仏。