IN 何かをしよう

何かをしよう
みんな人のためになる
何かをしよう
よく考えたら
自分の体に合った
何かがある筈だ
弱い人は弱い人なりに
年老いた人は老いた人なりに
何かがある筈だ
生かされて生きている
ご恩返しに
小さいことでもいい
自分にできるものをさがして
何かをしよう
一年草でも
あんなに美しい花をつけて
散ってゆくではないか 
             坂村真民
(出典 『坂村真民全詩集第五巻』より    )
【キーワード】 生かされているご恩返し
   人相応に 出来ることを

【参考】坂村真民
坂村真民(さかむら しんみん、1909年1月6日 - 2006年12月11日)は、日本の仏教詩人。本名昂(たかし)。一遍の生き方に共感し、癒しの詩人と言われる。
 熊本県荒尾市出身。熊本県立玉名中学校を経て、神宮皇學館卒業。 愛媛県砥部町に「たんぽぽ堂」と称する居を構え、毎朝1時に起床し、近くの重信川で未明の中祈りをささげるのが日課であった。詩は解りやすい物が多く、小学生から財界人にまで愛された。特に「念ずれば花ひらく」は多くの人に共感を呼び、その詩碑は全国、さらに外国にまで建てられている。森信三が早くからその才覚を見抜き後世まで残る逸材と評した。