IN いよすだれ 

世の中は なにもいわずに いよすだれ 
       そのよしあしは 人に見え透く
 道 歌
(世の中わたるには、何も言挙げしないで居よ。
 伊予すだれごしに見ていると、通る人・外の 
世界のよし(葦・善し)あし(芦・悪し)が みな
透けてみえるぞ)

(出典 聞法ノート)
【キーワード】 冥(かたくらがり) 
  一方透視窓・マジックミラー
参考
 明るいこの世からは見えないが、冥の世界か
らはこの世の善悪・迷妄の実態がみなすけて
見える。その冥の世界にすむひとを「冥衆」(神
々)という。
 親鸞聖人は「真心を獲得する者は、現生に十
種の益を獲る」として、その第一に
 「冥衆護持の益」を挙げておられる。
「南無阿弥陀仏をとなふれば 閻魔法王尊敬す
 五道の冥官みなともに よるひるつねにまも 
るなり」
「天神地祇はことごとく 善鬼神となづけたり
 これらの善神みなともに 念仏のひとをまも 
るなり」
 と謳われている。