HY 小山法城和上と「婆々」

ある時、小山法城和上が一週間の布教へ。接待の婦人会長、講座の中休みに茶を入れて出す。
和上は聖教を読んでいる。黙って下がり、廊下へ。すると和上「婆々、もう一杯くれ」 婦人会長「婆々とは何事!」と立腹。聞かぬふりして行こうとすると「梅干し婆々」とまた和上の声。カンカンに怒った婦人会長、その寺の住職に「もうあの講師は招ばんとおいてくれ」
 次席が始まる。開口一番、小山和上、ふくれっ面の婦人会長に「婆々といわれてそんなに腹立ったか。それは自分のことじゃと思うたからじゃ。先ほど来『罪業深重のこの悪凡夫』といったが、にこにこして聞いていたぞ。誰のことと思って聞いたか、うっつけ者!」と大喝。

 (出典 聞法ノート)
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