HG 「愚」の辞

○「我等愚痴身」 善導

○「愚中極愚 狂中極狂 塵禿有情 底下最澄」 
(愚が中の極愚、狂が中の極狂、塵禿の有情、底下の最澄)
(最澄『願文』(比叡山入山時のj辞)

○「予がごとき頑魯のもの、あにあへてせんや」
   (源信 『往生要集』)

○「十悪の法然房、愚癡の法然房」
  (『黒谷上人語灯録巻第十五』『法然上人
   行状絵図』)

○「愚禿親鸞」(『愚禿鈔』 他)
 「賢者の信は内は賢にして外は愚なり
  愚禿が心は内は愚にして外は賢なり」
              (『愚禿鈔』)
 「愚身が信心」(『歎異抄』)


○「頑魯信無比」  良寛
 (頑魯まことに比無し)
○「愚かなる 身こそなかなか うれしけれ
  弥陀の誓ひに あふと思えば」 良寛 
○「大愚良寛」
               
○「春立つや愚の上に又愚にかへる」 一茶

○「ひと愚かなりほのぼのと初明かり」
                高野素十

○「一生聞法 痴心未了」 高光大船
○「痴心未了今年の秋も暮るるらし」 大船

○「腹は立つもんや」 石田操    

○「愚斗」(ぐばかり) 藤光曜貎下の雅号
   Cf.「愚石」(斗の十倍の愚=宏壽の号)

○「修行とはバカだったと気づくことだ」
     妙心寺派・花園大学の元学長
                  森永宗興
          (宏壽 聞法ノート)

○愚かさとは 深い知性と 謙虚さである
     平澤 興(ひらさわ こう)
     1900年、新潟県生まれ
     『生きよう 今日も喜んで』
          (関西師友協会)より

○自らを「愚」と言える人は、愚でないものに
 出合った人である。
          (天岸浄円 法話)    

(出典 宏壽 聞法ノート)
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